さて、いよいよ今年も残りあとわずかとなった。毎年暮れになると、このブログで僕の10大ニュースなんてのをお届けしてきたが、今年はちょっくら違ったことを思いついた。今年発行した『昭和40年男』の表紙を眺めながら振り返りつつ、年男イヤーを総括したい。
今年の1発目は沖田艦長で勝負をかけた。去年の今頃はこの1冊と戦っていたわけで、苦しんでいたのがまるでつい昨日のことのようだ。この特集はテーマが出てくるまでずいぶんと苦労したのだが、メッセージとキーワードが出た瞬間に、特集を構成するパーツがドバーっと出てきて、それまでにあまり体験したこのないパターンで詰めることができた。沖田艦長はその象徴的な人であり、「地球か、なにもかもみな懐かしい」は、昭和40年男にとって心に強く響いたメッセージだったのではないか。このセリフ自体がというだけでなく、このセリフに至るまでにあった沖田艦長の生き様やリーダーシップなどを見続けているからこそ、このシンプルな言葉に涙が流れるのである。
そしてもう1つ、この特集テーマに絶対に欲しいと、沖田艦長に送れることコンマ3秒ほどで浮かんできたのが中島みゆきさんの『世情』だった。『3年B組金八先生』第2シリーズのハイライトシーンで流れた瞬間は、昭和40年男たちにとって今もしっかりと胸に刻まれた、忘れられない名シーンだろう。特集のトビラページにこの歌詞を全文掲載なんてのも検討したほどだ。文字だけでどれほどインパクトが出せるのかと熟考したのだが、結局ブラックジャック先生に登場願ってドーンと作ったのだった。中島みゆきさんのインタビューは実現できず、イラストで記事を構成したのだが、なかなかのページになったと思う。さらにその『世情』が流れたシーンの、なんてったって主役である加藤勝役を演じた直江喜一さんにインタビューが実現している。中島みゆきさんコーナーとは切り離した『3年B組金八先生』コーナーを作って、たっぷりと語っていただいたのだった。
特集以外の記事では、シナロケのギタリストであり、日本でもっともカッチョいい男の1人、鮎川誠さんに登場いただけた。彼のロック魂にふれられて、僕はまた1つ成長できた気がしたほどだった。純粋にロックを、そして信じた道を突き進む男の魅力とはこれほど強いものなのかと、負けちゃならねえと気合いをタップリと注入できたインタビューだった。彼の言葉で今日は締めくくらせていただく。
「疲れているならロックを聴け! ロックは心のビタミン剤だ」
還暦をとっくに過ぎてこのセリフだぜ。フッフッフ。
丙午は41年男ですな。しかも生まれててるってことはその親は迷信を気にしてない何よりの証拠。おっとまたいらぬことを。
今、ネトウヨの中心は実は中年連中だそうだ。
外国人を差別して世界から軽蔑され孤立を招く日本。
その中心であるネトウヨのコアこそが昭和40年生まれであることが間違いない。
なぜなら昭和40年生まれは、あの時代でも丙午を信じていた頑迷な迷信を信じる差別主義者を親に
もっているから。
そして日本を間違いなく近々世界を相手に戦争を起こすでしょう。
そして東京や福島が核攻撃されて日本民族が滅亡するでしょう。
すごいぞ、昭和40年生まれ。
日本の癌であるお前らが、ついに日本そのもの滅亡させることになるとは。。