究極の戦い。

さあ、最高傑作へ向けて最後の追い込みだ。
ここからが俺たち内部にいる人間のこだわりの見せ所なのだ。
予定どおりにいかない部分もあり、絶叫が響き渡りながらも前へ前へと踏ん張っている。
誤字脱字の確認と、全体的なリズムのチェックといった作業が山のように積まれているのだ。
仕上がった原稿を並べてみると、ここまでで気が付かなかった部分があぶり出されてくるわけだよ。
少し前にここで書いたとおり、ここにきて思っていた以上におとなしい仕上がりだったり、
その逆で暑苦しいページが続いてしまったり(全部暑苦しいという説もあるが)。
そんな仕上がりを見ながら、出来る限りのことをするのだ。

それらがすべてメドがついて初めて、編集後記を書く。
これがね、気分いいのですよ。
ふーっと息をついて、力の抜けた文章を書いていると、ああ、この仕事に就いてよかったなって。
そんな充実感と、クールダウンする気持ちで文章を書く。
さあ、その瞬間まで後わずか…。
といいたいところだが、作業はホントに山積み状態でちょっとしたパニックよ(泣)。

真価が問われる第4号は11日に書店に並ぶ。
買ってくれと頼む気はない。
ただ、俺たちの投げ込んだものを書店で眺めてほしいっす。
そして、680円の大金を払う価値があると思えたら買ってください。
来週末は書店に並ぶ、みなさんとの勝負なのだ。
恥ずかしくないものにしなくちゃね。
がんばりまーす。
というわけで、今日は短いですけど作業に戻ります。
それではみなさん、よい週末を。

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