原田真二さんに尾崎亜美さん、山下久美子さんまで収録のコンピが発売だ!!

コンピ本日、コンチネンタル・スター・レーベルより『UPDATE  CONTINENTAL STAR BEST TRACKS』が発売となった。このレーベルはおもに、80年代に活躍して今も現役でバリバリやっている連中を取り上げ、当時のヒット曲を現代へバッチリと蘇らせるセルフカバーや、年輪を重ねたからこその円熟の新曲を届けてくれる。僕自身、尾崎亜美さんと原田真二さんの作品は、酒の友となる愛聴盤だ。そしてこのレーベルからリリースされたこれまでのアルバムから、名演を集めたコンピレーションアルバムが堂々完成したのだ。

収録曲を紹介しよう。
『そして僕は途方に暮れる』大澤誉志幸
『キャンディ(オーケストラバージョン)』原田真二
『TAXI』鈴木聖美
『部屋とYシャツと私』平松愛理
『愛のはじまり』尾崎亜美
『ウイスキーが、お好きでしょ』須藤薫&杉真理
『たしかなこと』辛島美登里
『こっちをお向きよソフィア』山下久美子&大澤誉志幸
『スローなブギにしてくれ』南佳孝 
『恋におちて-Fall in love-』小林明子 
『モノクローム・ヴィーナス』池田聡(※これだけオリジナル音源)

昭和40年男にはたまらない選曲である。個人的には大好きな山下久美子さんの声が聴けるのがうれしい。そしてお楽しみのおまけDVDで注目なのは原田真二さんの名曲『タイムトラベル』をライブバージョンで観られる、パチパチ。それとこれまたうれしい、山下久美子さんもライブバージョンでパッケージされているなど、盛りだくさんでおまけと呼んじゃイカンだろうってな内容である。

CDが売れない時代だ。だからこそこうして、買う世代を狙い撃ちにして工夫を凝らした作品が次々生まれるのだから、音楽によって育てられた昭和40年男にとってはラッキーなことだ。

僕にとってレコードは宝物だった。そんな宝物たちは、購入から30年前後の時を経て、今我が家の壁に飾られ誇らしげにそのフェイスをさらしている。そうそう、当時は帯を外して大切にファイルまでしていた(いつの間にか母親に捨てられたが)。そして今日のオチ。この作品の帯コピーを書かせてもらったのだ(笑)。ちゃんと『昭和40年男』編集長のクレジットまで入れてもらっているんだぞ。どんなコピーを書いたのかはCDショップで確認してくれ。

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