昭和40年生まれの元プロ野球選手でつくる「40年会」が、関西テレビで放送される『ボク達同級生! プロ野球昭和40年会VS48年会』の収録に参加した。
本誌にも登場してくれた現役投手・山本昌や渡辺久信をはじめ、古田敦也、池山隆寛、八木 裕、村上隆行、星野伸之、水野雄仁、マイク仲田、小宮山悟、近田豊年、紀藤真琴らで結成されるチーム・昭和40年会。その昭和40年会が、大阪・豊中市のローズ球場で関西テレビの番組『ボク達同級生! プロ野球昭和40年会VS48年会』で試合を行なった。
日刊スポーツの12月8日付けの記事によると、試合は現役最年長投手の山本を励ます会と化したようで、メンバーをはじめ対戦相手の面々からも激励が送られたようだ。なかでも古田のエールが印象深い。「(山本は)すでに生きる伝説。希望の星ですよ。僕たちは歴史を変えている最中を目にしている。いけるところまでいってほしいし、岩田鉄五郎になってくれるんじゃないですか」と。岩田鉄五郎といえば、水島新司の『野球狂の詩』に登場する、80歳ながら監督兼投手として登場する伝説の名投手だ。また山本といえば、先日、球団との契約更改交渉を行ない、落合博満GMから「50歳までやれ。お前はそこまでやれ。それは俺と代表が保証する」と、実質2年契約を交わしている。
以前に、本誌「タメ年のスゴいやつ」に登場してくれた時、山本は、“昭和40年”をこのように話していた。
「昭和40年はスゴイ年ですよ。あれだけのすごい選手がそろっているんですから。甲子園をさわがせたスターたちとプロで一緒にやれて、最後まで現役でいる。代表でがんばれているんだって思うと、力が沸いてくるんです。僕のなかで大きな支えになってます」
『ボク達同級生! プロ野球昭和40年会VS48年会』の試合のもようは12月29日に関西テレビで放送される。ぜひチェックしたい。
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