ブラック・アンド・デッカーは、多機能電動ツール『マルチエボ』シリーズの新製品として、庭木の手入れに使えるマルチのこぎりヘッド『ERS183』と、コード式マルチのこぎり 『EAR800』を12月中旬より順次発売する。
マルチのこぎりヘッド 『ERS183』は、先端のブレードが高速往復運動することで切断するレシプロソーの仕組みを採用した切断工具。1分間に3,000回の往復運動により、木材やプラスティックに加え、金属も切断できる。木工用/金工用のそれぞれのレシプロブレードと、アサリ刃を採用した「プルーニングブレード」の3種類の刃が付属する。
また、コード式マルチのこぎり『EAR800』は、上記ヘッド『ERS183』とAC電源タイプのボディをセットにしたもの。木工レシプロブレード(10TPI)、金工レシプロブレード(18TPI)、プルーニングブレード、ソフトバッグの4種類が付属する。
なお、『マルチエボ』シリーズは、ヘッドとボディを組み合わせると多彩な機能を持つ電動ハンドツール。これまでドリルドライバー、シグソー、サンダーという基本工具から、インパクトドライバー、丸ノコ、振動ドリル、トリマー、オシレーティングツール、空気入れまで、10種類のヘッドと、充電式とコード式の2種類のボディ(本体)が発売されている。
マルチのこぎりヘッド『ERS183』の本体サイズは70×100×180(mm)。本体重量は630g。実勢予想価格は6,000円。コード式マルチのこぎり『EAR800』の本体サイズは70×200×330(mm)。本体重量は1.65kg。コード長は3.0m。実勢予想価格は1万円となっている。