昭和40年生まれの俳優・野村宏伸が来年3月8日から公開の映画『ゼウスの法廷』に出演する。
野村は1984年に映画『メイン・テーマ』のオーディションで2万3,000人の中から選ばれ俳優デビューし、同作で日本アカデミー賞の新人賞を受賞。その後、田原俊彦主演の『教師びんびん物語』で田原の後輩教師の役で出演し、やや頼りなさ気な優男キャラが女性に大受けしブレイク。以降、役者としての演技活動を主力として本格派俳優の地位を確立し、舞台にドラマに活躍を続けている。
その野村が出演する映画『ゼウスの法廷』は、婚約中のエリート裁判官と平凡なひとりの女が、ある事件をきっかけに司法を揺るがす前代未聞の裁判が開廷されるという物語。野村の役どころの詳細はまだ発表されていないが、予告編をみると主人公の担当弁護士として登場するようだ。野村はこの他、現在『新ウルトラマン列伝』(テレビ東京)にヒロインの父親役で出演しており、また来年1月10日からは舞台『俺たちの明日』にも出演する。タメ年俳優・野村の演技に注目したい。
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