「大阪ミナミ秘密基地」ファイナル・カウント・ダウン!!

いよいよ明後日に迫った読者ミーティング『大阪ミナミ秘密基地』の舞台となるCROSS BEAT Hommachの経営者、藤井氏から連絡が入った。ビンゴの景品を仕入れてきたとのことで、少々荒っぽいものの写真も送ってくれた。

photo-1●ファミコン互換機・テトリスソフト付
●写楽 「山口百恵』表紙&特集号
●雑誌『CARトップ』『少年サンデー』『チャンピオン』
●LP 寺尾聡「リフレクションズ」・榊原郁恵 「私の先生」・LP クリスマスソング (おニャン子メンバー中心)「メリークリスマス フォー ユー」
●CD&写真集(LPサイズ)限定盤 “LISTEN UP The Lives of クインシージョーンズ”
と、こんなラインナップだ。

今回はとにもかくにも忘年会だ。年男だった僕にとって、反省の方が多い年だったことは否めないが、おおむるいい1年だった。残り少なくなってしまったものの、日は残されているからよりよく仕上げたい。そのためにも多くの読者さんに集っていただけたらと思うのだが、さてどうなることやら。これまでほぼ隔月ペースで開催してきて、次回は第6回となる。これまでの集客は残念ながら伸びていない…、どころか、前回は惨憺たる結果になり明後日が来年以降の継続を判断する正念場と位置づけている。

誌面やネットを使って読者のみなさんとコミュニケーションしている僕にとって、顔を突き合わせての時間は宝物である。思えばここのところ何年も、仕事以外で付き合いが始まった友はほとんどいない。そんな寂しい暮らしぶりの僕とって『昭和40年男』は、これも仕事とはいえこれまでとは違った出会いをたくさん生んでくれた。その中心にあるのが、浅草と大阪ミナミの2つの秘密基地がもたらしてくれているのだ。そしてこれは僕と読者さんという一方通行だけでなく、読者さん同士でも僕の知らないところで呑み仲間が増殖している。これは作り手冥利に尽きる。そもそも僕は『昭和40年男』を、単に雑誌ということでなく、大きなコミュニケーションを作っていきたいと創刊当初から描いてきた。夢といってもいいくらい大きなイメージを持っている。その夢の小さな現場の1つが、消えてしまうのかそれとも継続されるのか? 決定がくだされるまで、もう残された時間はわずかだ。

秘密基地12月

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