昭和40年生まれの野球評論家・吉井理人が先日、中央競馬の馬主資格を取得したことを自身のブログで明らかにした。
吉井は1984年にドラフト2位で近鉄に入団。5年目には10勝24セーブをあげ、最優秀救援投手に輝いた。
その後、95年にヤクルトへ移籍し、先発で3年連続2ケタ勝利をあげ、98年にFA権を行使してニューヨーク・メッツへ移籍した。メジャーリーグでは、99年に12勝をあげ、5年間で32勝をマーク。2003年に帰国し、オリックス、ロッテでプレイし、07年に現役引退をした。引退後は08年から12年まで日本ハムで投手コーチを務め、今季は野球解説者などを務めている。日米通算成績は547試合で121勝129敗62セーブ、防御率4.14。
吉井のブログによると、現役時代から大の競馬ファンだったという吉井は、かねてからの夢、馬主になることを実現するために、今春、馬主登録申請をしたのだそう。JRAの馬主となるには厳しい条件がある。ひとつに、今後も継続的に得られる見込みのある所得金額が過去2年、1,700万円以上あること。また資産額が7,500万円以上あることなどが条件となり、厳格な資格審査が行われる。そして晴れて資格を取得した吉井は、早速、今年生まれた牡馬を保有し、2年後のデビューを心待ちにしているようだ。
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