昭和40年生まれの俳優・石丸幹二が来年4月13日から公演が始まるミュージカル『レディ・ベス』に出演することが決まった。
1987年に東京藝術大学音楽学部声楽科に入学し、90年に劇団四季『オペラ座の怪人』ラウル・シャニュイ子爵役でデビューをはたした石丸。91年には東京藝術大学を卒業し、卒業後は、劇団四季にて舞台俳優として活動を続け、07年に同劇団を退団し、09年より俳優活動を再開。また舞台のみならず映像の世界へも幅を広げる他、2010年には初のソロアルバム発売しソロコンサート開催と、音楽活動も本格的にスタートさせた。
その石丸は現在、12月7日より公演のミュージカル『モンテ・クリスト伯』の稽古まっただなかにあるのだが、そんなかで来年4月公開の舞台『レディ・ベス』への出演が発表された。『レディ・ベス』は人気演目『エリザベート』や『モーツアルト』などを次々と送り出しているウィーン・ミュージカルのクリエイター、ミヒャエル・クンツェとシルヴェスター・リーヴァイのコンビによる新作。日本で世界初演の幕を開け、石丸は主人公・ベスの家庭教師役ロジャー・アスカムを演じる。世界のミュージカルファンが注目する話題の舞台に立つタメ年俳優・石丸の活躍に注目したい。
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