昭和40年生まれの俳優・甲本雅裕が岡山市が開設した岡山市のPRサイト『岡山市立 桃太郎小学校』で先生役で出演している。
甲本は、大学卒業後、会社勤めをするが2年で退職し、24歳で上京。そして同じく昭和40年男の俳優・梶原 善の誘いを受け、1989年に劇団『東京サンシャインボーイズ』(1983年に三谷幸喜らによって旗揚げされた劇団。1994年に活動休止)に入団する。以降、94年まで劇団の舞台に全作品出演する他、テレビドラマ&映画、CMに数々出演。『踊る大捜査線』シリーズや、映画『隠し砦の三悪人』『ザ・マジックアワー』『20世紀少年』『はやぶさ/HAYABUSA』『渾身 KON-SHIN』『県庁おもてなし課』などに出演し、凶悪なヤクザから気弱な青年、実直なサラリーマンまで幅広く演じ分ける役者として活躍を続けている。
その甲本が出演する岡山市のホームページ『岡山市立 桃太郎小学校』は、岡山ゆかりの桃太郎を使って都市をPRしていくために開設された。サイト内は学校仕立てに構成されており、たとえば、岡山市内の観光名所を動画で紹介する“生徒会”や、投稿写真を収める“図書館”などがあり、甲本が登場するのは“1年いぬ組 桃太郎のまち岡山 THE MOVIE”だ。岡山出身の甲本が桃太郎小学校の“甲本先生”となり、桃太郎小学校に通う子供たちとのなにげない日常風景を切り取った2分半ほどのムービーが展開されている。
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