昭和40年生まれの俳優・古田新太が来年3月15日から公演の舞台『万獣こわい』に出演することが決まった。
チケットの入手が困難と言われている『劇団☆新感線』の看板役者である古田は、誰にもまねのできない破天荒な演技をする唯一無二の存在だ。これまで数々の舞台に出演し、エネルギッシュな迫力ある演技で観客を魅了してきた。
映画やドラマにも多数出演し、独特の演技で強烈なインパクトを放っている。先日放送が終了した『あまちゃん』では、芸能プロダクション社長“太巻”役で登場。この“太巻”は、実在するんじゃないかと思うほどに見事な演技を見せてくれた。その古田が、今度は『あまちゃん』の脚本を手がけた宮藤官九郎の新作舞台『万獣こわい』に出演することとなった。
古田は役者仲間の生瀬勝久、池田成志と演劇ユニット『ねずみの三銃士』を結成。同ユニットは、自分たちがいま一番やりたい芝居を自分たちの企画で上演しようという想いから結成したもの。
2004年に『鈍獣』、09年に『印獣』を上演し、演劇界で話題を呼んだ。そして今回、脚本と演出に宮藤官九郎と河原雅彦を迎え、強力なタッグで新作に挑む。公演は東京・パルコ劇場を皮切りに全国を巡回する。これまたチケッと争奪戦が必須となる演目になるだろう。
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