ホンダは1958年に発売した『スーパーカブC100』の誕生55周年を記念して、特別なカラーリングを施した『リトルカブ・55周年スペシャル』を11月15日（金）に発売する。
スーパーカブシリーズは、初代モデルの生産を開始して以来、世界生産累計台数8,500万台を超えるロングセラーモデルとなっているのはご存知のとおり。新聞や郵便、出前などの配達用バイクとして我々の身近に存在し続けている。
リトルカブは、このカブをベースとしたシティコミューターで、前・後に小径の14インチタイヤを採用したコンパクトな車体サイズと、丸みを帯びたスタイリング、そして燃費に優れた50ccエンジンが特徴だ。
55周年スペシャルは、このリトルカブにシックなブラックと郵便配達車両を思わせるレッドの2種類の塗色を設定し、両カラーともに、レッド塗装の前・後リムと、ブラック塗装の前・後ブレーキハブを採用している他、左右のサイドカバーにはクロームメッキ処理を施している。さらに、格子模様のデザインを施した専用シートで特別感を演出している。メーカー希望小売価格は24万9,900円。