タニタは、血糖値と相関のある尿糖値を測定することで糖尿病予防に役立つ、電子尿糖計『UG-120』を世界糖尿病デーの11月14日に発売する。
『UG-120』は採血せずにセンサーに直接尿をかけるだけで、食後高血糖の状態が把握できるのが特徴。このため、健康診断だけでは見つけにくい糖尿病予備軍のスクリーニングを容易に行える他、糖尿病予防における食事や運動の効果を簡単に確認することが可能になるという。
これまでは限られたチャンネルでしか販売できなかったタイプの電子尿糖計だが、薬事法の改正に伴い、新たに管理医療機器(クラスⅡ)にカテゴライズされ、本機はその第1号として投入された。血圧計と同等の扱いができるようになることで、広範なチャンネルでの販売が可能となり、手軽に購入して扱える環境になっている。
大きさは68 × 118 × 22(mm)で、重さは約80g(電池含まず)。扱い易いハンディタイプだが、大型機器同様のシステムが採用されているという。据え置き使用が可能なスタンドも付属する。
発売に合わせ、3,150円で『UG-120』を1週間使用できる「お試しレンタル」も実施中。血糖値の気になる人は、お試ししてみよう。価格はオープン、実勢予想価格1万4,000円前後となっている。