米Fitbitが、リストバンド型の活動量計『Fitbit Force』を米国内で正式に発売した。
日本国内ではすでに『Fitbit Flex』/『Zip』/『One』 が販売され、そのうち従来の『Fitbit Flex』 はソフトバンクが『ソフトバンク ヘルスケア』として月額525円で提供している。
今回の米国『Fitbit Force』はその最新機種として登場し、機能が増えている。従来機との違いは、携帯電話の着信通知を知らせる機能が予定されていることと、小さなOLED画面を搭載しているため、活動量を読みやすい形式で表示できるようになったこと。また、歩数や睡眠の質、消費カロリーといったデータの他に、時刻表示できるようになったことも大きい。さらに、本体とリストバンドが一体化され、デザインも使いやすくなったと言えるだろう。
『Fitbit Force』では歩数の他、移動距離、消費カロリー、運動した時間、睡眠時間、睡眠の質などが計測でき、ディスプレイに表示できる。また、センサーは高度計も内蔵。3軸センサーで歩数・睡眠を計測し、高度計は上った階段の段数も計測できる。注目の着信通知は、現段階でまだ”予定”となっているが、iPhoneに対応するらしい。
データは PC・iPhone/iPad・Android と Bluetooth 4.0 で同期。友人と競うランキング機能も。バッテリーは専用のUSBケーブルで充電でき、7〜10日間は持つとされている。日常での防水や振動モーター内臓など、ハードウェアとしてのスペックも充実していて、使い勝手がよさそうだ。
日本国内での発売は未定ながら、従来モデルのように月額制で購入できる可能性もあるだろうか。130ドルという価格から考えれば、並行輸入での販売にも興味がわくところだ。
Oneは私も使ってます。階段の計測ができるのはいいです。エスカレーター使うのがもったいなくなりますよ。