イギリスのFIREBOXが、世界初をうたうWi-Fi 対応ヤカン『iKettle』を発表した。
このWi-Fi 対応ヤカンの売り文句は「あなたの執事やメイド、目覚まし時計が仕事を失う可能性があります」。お湯が沸くまで待つ必要がない、ということが特徴とされているが、要するに専用のアプリをインストールしたiOS/Android デバイスから、Wi-Fi経由でヤカンの電源をオン・オフできるというシンプルなもの。
機能面ではWake (時間指定)モードの他、Welcome Home モードを搭載。帰宅時など、デバイスがiKettle と同じネットワークに入ると、それぞれアラームが鳴ってお湯を沸かすかどうかを聞いてくるという。
本体はステンレス製で、容量は1.8L。注ぎ口はフィルターが付いており、ハンドルはラバー製で、操作パネルにはLEDバックライトを搭載している。Wi-Fiは802.11 b/g に対応し、iOS/Android デバイスとの接続はワンタッチで完了するという。
価格は99.99ポンドだが200V仕様なので、日本国内で使用するには対応環境が必要なので注意が必要だ。同社のウェブサイトにて購入予約を受け付け、11月末に販売予定とのこと。なお、同社ではマーシャルアンプ型の冷蔵庫や、テーブル型のゲーム筐体など、他にもユニークなデザインの家電を販売している。