昭和40年生まれのミュージシャン・奥田民生が3年ぶりのニューアルバム『O.T. Come Home』を11月27日にリリースする。
奥田は1987年にバンド・ユニコーンのボーカルとしてデビューし、93年のバンド解散まで数々の名曲を世に送り出した。解散後はソロでの活動をスタートさせ、94年に『愛のために』でソロデビューを果たし、自身初のミリオンセラーを達成した。以降、井上陽水とのコラボレーションやPUFFY、木村カエラのプロデュースなども行ない、その活動形態はさまざまだ。9月11日にはニューシングル『風は西から』をリリースし、10月14日からは全国11都道府県16公演ツアーを行なうことが決まっている。
その奥田がリリースする同アルバムは、都心の喧噪から離れた、ゆったりとした空気の流れる土地に立地するスタジオでレコーディングが行なわれ、数々のビンテージ機材をふんだんに使用し、制作したのだそう。9月にリリースしたシングル『風は西から』を含む全13曲が収録され、全楽曲を奥田が一人で演奏している。この一人で演奏し、楽曲を作るというスタイルでオリジナルアルバムを作るのは奥田にとっては初の作品となる。発売が楽しみだ。
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