ピアッジオグループジャパンは、モト・グッツィブランドのニューモデル『California 1400 Custom』を、12月より販売する。
同社のクルーザーモデルとして人気の『California』がデザインを一新。迫力ある車格、高級感あふれるエクステリアをからイメージする重厚さを打ち破る軽快なハンドリングなど、高いパフォーマンスを実現したとしている。
歴代モデルの持つ風格とデザインフィーリングを継承しながらも、現代のテクノロジーが惜しみなく投入されている。
電子制御スロットルコントロールであるライド・バイ・ワイヤを採用することで、エンジンキャラクターをスポーツ、ツーリング、レインの3つのモードから選択でき、その時の気分や様々な路面状況に適応できるという。また、MGCTは3段階でトラクションコントロールの介入度を設定でき、機能をオフにすることも可能。さらにデュアルチャンネルABSも標準装備しており、より高い安全性を確保している。一方、長距離の高速走行において、ライダーの疲労を軽減するクルーズコントロールも標準装備するなど、快適性にも配慮がみられる。
パワーユニットは、もちろんモト・グッツィ伝統のVツインだ。歴代モデル最大排気量となる1,380㏄空油冷90°V型2気筒SOHC4バルブ、デュアルスパークプラグエンジンは120Nm/2,750rpmの最大トルクを発生させる。
カラーはブラック、グレーの2色で、メーカー希望小売り価格194万8,000円。