昭和40年生まれのライター・濱口英樹が企画協力した桜田淳子の40周年自選ベストアルバム『Thanks 40~青い鳥たちへ』が10月23日にリリースされる。
1973年に『天使も夢みる』で歌手デビューをはたした桜田淳子。森 昌子と山口百恵とともに“花の中三トリオ”と呼ばれ、70年代を代表するトップアイドルとして活躍。80年代以降は女優として舞台や映画、テレビドラマへと活躍の場を広げ、近年は子育てに専念している。そんななか、これまでの40年の歩みを振り返り、桜田自身が監修したベストアルバムが発売される運びとなった。そして、この桜田のベストアルバムを、本誌『昭和40年男』でも音楽・芸能・映画関係の記事を中心に執筆している昭和40年生まれのライター・濱口英樹が、企画協力というかたちでアルバム制作に参加している。
濱口は歌謡曲やJ-POP、映画などのフィールドで活躍するライターで、これまで松本伊代『オールウェイズI・Y・O [30th Anniversary BEST ALBUM]』 や松崎しげる『ゴールデン☆ベスト』、ピンク・レディー『Singles Premiun』、石野真子『GOLDEN☆BEST Single Collection』などの選曲・監修・ライナーノーツ執筆などをするほか、2008年から2010年まで月刊『スコラ』で『BACK TO THE 青春J POP~ボクらの歌謡曲黄金時代』連載し、 伊藤咲子、C-C-B、森若香織(GO-BANG’S)、中村あゆみ、鈴木早智子(Wink)などにインタビューをするなど活躍を続けている。昨年3月に発売された『ディスク・コレクション 日本の女性シンガー・ソングライター』(発行/シンコーミュージック)では、152枚のアルバムレビューとコラム2本を執筆している。本誌『昭和40年男』でも、その豊富な知識と音楽への深い愛を持って、タメ年ならではの興味深い記事を書いてくれている。
これまで濱口は、桜田淳子作品では、2007年のアルバム復刻(紙ジャケ)、08年のライブBOXでも企画協力をしている。今回のアルバム制作にあたって、自身のブログで「DVDについてはかなり前から出演番組をチェックし、素材の有無を各テレビ局様に確認。特に70年代前半は局にすらビデオが残っていない時代のためNG回答に次ぐNG回答でしたが、ようやくかなりの素材が揃い感無量であります。でもそれ以上のビッグニュースはやはり淳子さんがファンの前に姿を現すことでしょうか。ということで、発売をお楽しみに!」と綴っている。んんん、なななんと!淳子さんがファンの前に姿を現す!?
11月26日(火)に東京・銀座博品館劇場にてスペシャル・イベント『桜田淳子Thanks 40スペシャル~ファン感謝DAY』が開催されるようだ。これにはチケッと購入が必要となるのだが、アルバムの初回生産分限定の特典として、チケット優先購入予約用のシリアル・ナンバーが封入される。同イベントは、ファンへの感謝の気持ちを込めて、かつてコンサートやミュージカルを行うなど、桜田淳子とファンにとっての想い出の会場である銀座博品館劇場で、一夜限りで開催されるイベントとのこと。ファンにとってはプレミアムなチケットになること必至だろう。
また濱口は、10月8日(火)にFM戸塚(83.7MHz)『モナオの歌う門には福来る』で放送される桜田淳子特集に出演する。当日はリクエストの多かった曲を中心に(リクエスト受付は修了)、B面やアルバムの曲、さらにライブ音源などたっぷりオンエアする予定だ。こちらは放送圏外からもパソコンやiPhone、Androidスマートフォンなどで聴くことができるので、ぜひチェックしてみてほしい。
このコーナーでは昭和40年生まれの活躍を紹介。どんな些細なことでも我こそは!という昭和40年男はぜひ『読者投稿欄』から投稿を!
あんなことになるなんて、誰が予想したでしょう。
統一教会。
淳子ちゃんの歌は好きでした。
百恵ちゃんは、少し歳とってきてから沁みてきた。
越冬つばめは、更に更に歳を重ねて。。。( ̄▽ ̄)