昭和40年生まれの俳優 ベン・スティラーが製作・主演・監督を務める映画『LIFE!』が来年3月に公開する。
アメリカ出身の俳優 ベン・スティラーは、両親共に喜劇俳優という家庭に育ち、自身も10代の頃から8mm映画の自主制作をはじめる。その後、大学へ進学したが中退し役者の道へ進み、舞台で活躍する一方でパロディ短編映画を製作し、MTVでブラックなコメディショーをプロデュースするなど活動を続けて来た。
そして1987年にスピルバーグ監督作『太陽の帝国』で銀幕デビューをはたし、94年には映画『リアリティ・バイツ』で夢だった監督業に乗り出した。俳優としても『メリーに首ったけ』(98年)や『ミート・ザ・ペアレンツ』(2000年)『僕たちのアナ・バナナ』(00年)、『ミステリー・メン』などに出演作は多数。『レッド・アワー・フィルムズ』という製作会社も所有しこれまで数々の作品を製作している。
そのベンが新作『LIFE!』でメガホンを取り、主演も務めることとなった。同作はアメリカで発行されているグラフ雑誌『LIFE』の写真管理部門で働く男の物語。年がら年じゅうデスクでフィルムを相手にしている主人公ウォルターは、自分の人生が日々同じことの繰り返しだと感じている。そんなウォルターの身に、表紙を飾る写真が紛失するという大事件が起き、ウォルターは写真を探す冒険に出ることに…。海の向こうのタメ年男が製作、主演、監督を務める同作に注目したい。公開は来年3月から。
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