カシオ計算機は、ハイスピードエクシリムの新製品『EX-ZR1100』を、9月20日より発売する。
昨年11月に発売された35mm判換算で24~300mmの光学12.5倍ズームレンズを搭載デジカメ『EX-ZR1000』をベースに手ブレ補正効果を高めたモデルだ。
HS手ブレ補正モードで撮影した場合、カメラを構えた時に起こる上下左右などの5つの手ブレを高度に補正。また、光学手ブレ補正と高速連写合成の組み合わせで、4.5段分に相当する手ブレ補正効果を実現したとしている。
また、92万画素の3.0型高精細チルト液晶を新たに採用しており、撮影した画像や映像をより美しく再現する。撮像素子は1/2.3型有効1,610万画素のCMOSセンサーで、レンズのF値は広角端で3.0、望遠端で5.9。サイズは107.5×61.5×36.7(mm)、重量は約256g。カラーは黒、白、ピンク、黄色の4色、価格はオープンで、実勢予想価格は4.5万円前後の見込みだ。