ジャガーは、独・フランクフルトモーターショー(一般公開日:9月14日~22日)に先駆けて、スポーツクロスオーバーのコンセプトモデル『C-X17』を発表した。
ジャガー初となるクロスオーバーSUVとして注目を集めている本モデルには、軽量なアルミモノコックボディが導入されており、今後の同社の新モデルにも採用されていく中核技術になるとのこと。
外観はフロントの大型グリルがアイデンティティで、前後ライトは薄い造形でシャープな印象を与える。23インチの大型ホイールが四隅で踏ん張るショートオーバーハングスタイルと、コンパクトで凝縮感のあるデザインは非常にスポーティ。内装にはインタラクティブサーフェスコンソールと呼ばれる、タッチパネルと思われるセンターコンソールを装備している。全長4,718mm、高さ1,649mm。
パワーユニットなどは未発表だが、急成長を続ける高級SUV市場にインパクトを与える存在になりそうだ。