昭和40年生まれの俳優・梶原 善(かじわらぜん)が11月9日から公開の三谷幸喜最新作『清須会議』に出演する。
梶原は、高校卒業後に上京し、1985年に三谷幸喜が主宰する『東京サンシャインボーイズ』に参加し、劇団員として役者人生をスタートさせた。同劇団が活動休止した後も、映画にドラマにさまざまな作品に出演し、また、三谷作品には欠かせない役者として多くの三谷作品に出演している。梶原の名前を聞いてピンとこない人もいるかもしれないが、顔を見ればきっと「ああ、あのドラマに出てたあの人だ」とリンクするのではないだろうか。
その梶原が出演する映画『清須会議』は、昭和40年男のなかにも公開を楽しみにしていた人も多いのではないだろうか。『THE有頂天ホテル』『ザ・マジックアワー』『ステキな金縛り』を手がけた三谷幸喜監督の最新作だ。
17年ぶりとなる三谷自身による書き下ろし小説を原作としつつも、小説とはまったく異なるアプローチで映画化される同作は三谷が初めて挑む歴史もの。題材となるのは、織田信長の亡き後、織田家の跡継ぎ問題と領地配分を議題に、日本史上初めて「会議の席上で歴史が動いた」と言われる『清須会議』だ。梶原は、劇中で豊臣秀吉の弟・小一郎の役で登場する。公開が楽しみだ。
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