ニコンは、ハイエンドコンパクトデジタルカメラ『COOLPIX P7800』を10月10日より発売する。
2012年9月発売の『COOLPIX P7700』の後継機に相当する。開放F値2.0-4.0、焦点距離28~200mm(35mm判相当)をカバーする光学7.1倍ズームのNIKKORレンズ、有効画素数1,219万画素、1/1.7型の裏面照射型CMOSセンサーは従来機からそのまま受け継いでいる。
変更点は、電子ビューファインダー(EVF)とRGBW方式採用の広視野角3型バリアングルTFT液晶モニターの搭載だ。液晶モニターの画面を内側にして収納すると、自動的に電子ビューファインダー(EVF)の表示に切り換わる他、表示切り換えができるモニターボタンも搭載しており、撮影スタイルに柔軟に対応できるようになっている。新方式の液晶モニターは、明るく高精細で忠実な色再現性に加えて、画面全体の明るさを向上させつつ、消費電力は従来のRGB方式よりも低減。さらに、従来パネルの約1.7倍の高輝度表示ができる「屋外撮影モード」により、晴天下の屋外での視認性が向上しているので、ローアングルからハイアングル、自分撮りまで自由度の高い構図づくりがより楽しみやすくなっている。
撮影機能はそのままに、さらに多彩な撮影に対応した『COOLPIX P7800』、カラーはブラックのみで価格はオープン、実勢予想価格は6.5万円前後。
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