ポルシェは独・フランクフルトモーターショー(一般公開日:9月14日~22日)にて『918スパイダー』を世界初公開する。
プラグインハイブリッドドライブを搭載したスーパースポーツカー・918スパイダーは、日常でも問題なく使用できるコンパクトカー並みの燃費で、それでいてダイナミックなパフォーマンスを発揮することを目指して開発が進められているポルシェの次世代ハイパフォーマンススポーツカーだ。今秋からの生産が予定されており、918台の限定発売となっている。
ポルシェ伝統のDNAを受け継いだ918スパイダーは、最高出力887馬力という圧倒的なパフォーマンスと、ほとんど音を発しない静かな走りが可能な電気自動車という、前例のない組み合わせを実現。0-100 km/hに2.8秒で到達し、しかも平均燃料消費量は3.0~3.3L/100kmに抑えられているという。すでにプロトタイプが発表されているが、市販モデルのお披露目は初めてとなる。
どのようなモデルになるのか、期待して待ちたい。この他、ポルシェブースでは911の50周年を記念した特別限定モデル『911 50thアニバーサリーエディション』や『ニュー911ターボ』、最高出力300馬力に達する『パナメーラディーゼル』も公開される予定だ。