ゲッコー・アンド・カンパニーは、Android 搭載サングラス型ウェアラブルコンピュータ『Recon Jet』の予約受付を行なっている。12月出荷予定。
スノーボードやスキー用のヘッドアップディスプレイを開発しているRecon社の製品で、Android OS を採用したサングラス型ウェアラブルコンピュータ。長距離走や自転車、トライアスロンといった屋外スポーツのアスリート向けに開発されたもので、サングラスの横から伸びたアームにWQVGA解像度のマイクロディスプレイを備えており、装着すると視界の約2m先に30インチ相当までの画面表示が可能だ。
動画を撮影できるカメラ、スピーカー、マイク、WiFiも内蔵している他、加速度計やジャイロ、地磁気センサ、気圧計・温度計、GPSなどの各種センサを搭載。さらにBluetoothやANT+で心拍計やケイデンスセンサなどスポーツ用の外部センサとも連携可能だ。アプリによって機能を追加することで各種競技に対応でき、スマートフォンなどと接続すれば着信やメッセージの確認もできるという。
アスリート向けとのことだが、自転車やバイクの運転時にナビの案内を表示させられるとかなり安全で便利な気がする。その他にも日常生活で役立つ場面はけっこうありそう。ぜひ実現してほしいところだ。価格は6万2,800円。