キヤノンは、新たなコンセプトを持つビデオカメラ『iVIS mini』を9月17日よりオンラインショップ限定で発売する。
”置き撮り”や“自分撮り“など、従来よりも自由な撮影スタイルで映像を楽しめるカメラとして開発されたという本機。超広角レンズの搭載や、手で構えずに撮影可能な操作性、コンパクトなボディなどが特徴で、ダンスや演奏といった室内パフォーマンス、クッキングなどをこれまでにない映像表現で撮影できることに加え、それらの練習のための動きのチェックなどにも効果を発揮するという。
対角約170°(静止画撮影時、動画撮影時は対角約160°)のワイドアングルレンズを搭載しており、室内、スタジオやカフェなど狭い空間でも隅々まで撮影できるとともに、遠近感が強調された印象的な映像表現を可能としている。加えて、多様な撮影アングルに対応するバリアングル液晶モニターと、最大で約60°まで自立する内蔵スタンドの採用により、置き撮りの自由度を拡大している。
また、約1,280万画素の高感度CMOSセンサーと、映像処理プラットホームDIGIC DV 4の連携による「HS SYSTEM」により、暗い室内でも解像感が高くノイズを抑えた映像を残せるという。さらに、ステレオマイクの搭載により、臨場感あふれる音声記録も実現している。
そのほか、左右反転させた記録/再生が行えるミラーイメージ機能をはじめとするパフォーマンスやスポーツの動きのチェックに有効な機能を備えている他、Wi-Fiに対応しているため、録画映像のSNSなどへのアップロードや、スマートフォンなどによるカメラのリモート操作もできる。
ゴルフやテニスなどのフォームの確認や、室内での記録などに便利そうな新しいコンセプトのビデオカメラ。価格は2万9,980円。