昭和40年生まれのファッションデザイナー・丸山敬太が手がけるウェディングドレスがバーニーズ・ニューヨークの各店舗で開催されているブライダルフェアで展示され大きな注目を集めている。
丸山は1987年に文化服飾学院ファッション工科アパレルデザイン科を卒業後、『BIGI』グループの1ブランドのアシスタントデザイナーに就き、キャリアをスタートさせた。90年にフリーデザイナーとして活動を開始し、テレビやCMなどでタレントやミュージシャンのコスチュームデザインを手がけ、人気アーティストDreams Come Trueのステージ衣装のデザインを手がけたことでその名が知られるようになった。
その後、94年の東京コレクション(東京で年2回開催されるファッションショー。世界四大コレクションの次席に位置づけられる世界的なコレクションのひとつ)で『KEITA MARUYAMA』をデビューさせ、97年にはパリコレにデビュー。その後も伊勢丹の制服デザイン、ユニクロのカシミヤ商品の企画など幅広く活躍を続け、昨今では、JALの制服や、AKBの篠田麻理子のラストライブでの衣装(卒業ソング『涙のせいじゃない』着用時のロングドレス)を手がけ話題を集めた。
その丸山の手がけたウエディングドレスが、米国の高級百貨店チェーン『バーニーズ・ニューヨーク』の日本国内各店で展開されているブライダルフェアに展示され注目を集めているのだそう。KEITA MARUYAMAのウェディングドレスは、いまや女性の憧れの的で、大変な人気を博している。そして現在展示されているウェディングドレスがバーニーズ・ニューヨーク限定ということもあり、高い注目を集めているようだ。ブライダルフェアは10月20日まで開催される。
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