【S40News!】さらに明るいレンズ搭載、キヤノン「PowerShot S120」。

PowerShot S120

キヤノンは、コンパクトデジタルカメラ『PowerShot S120』を9月中旬に発売する。

昨年10月発売の『PowerShot S110』の後継モデルに当たり、従来機より開放F値が2→1.8と小さくなった。35mm判で24-120mmに相当するF1.8-5.7の5倍ズームレンズを搭載する。最短撮影距離は広角側で3cm、望遠側で30cm。

PowerShot S120

PowerShot S120

撮像素子は有効画素数約1,210万の1/1.7型CMOSセンサーで、ISO感度は12800まで。また、映像エンジンはDIGIC 6に刷新された。これによりAF合焦速度が約0.1秒、撮影タイムラグは約0.13秒と前モデルから大幅に短縮されている。また、動画撮影時の手ぶれ補正も進化し、ビデオカメラにも搭載されている「5軸手ブレ補正」が導入された。

液晶モニターのサイズは3型で、約92.2万ドットのタッチパネル式だ。この他に望遠端でシャッタースピード3段分の効果という手ブレ補正機構を備えており、背景ぼかし機能やHDR撮影モードを5種類から選べるなど、細かな新機能も搭載されている。

PowerShot S120

撮影した写真や動画を、スマートフォンやパソコンへ送信したり、SNSに直接アップロードすることもできるWi-Fi機能は従来モデルと同様だ。記録メディアはSDXC/SDHC/SDメモリーカードで、バッテリーは専用リチウムイオン充電池を使用する。カラーは黒と銀の2色で、実勢予想価格は5万円前後。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で