昭和40年生まれのミュージシャン・宮沢和史が2014年夏公開の映画『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』に出演することが決まった。
宮沢は1986年にバンド・THE BOOMを結成し、89年にアルバム『A Peacetime Boom』でメジャーデビューをはたす。メンバーは小林孝至(Gtr)、山川浩正(Bs)、栃木孝夫(Drs)で、小林と山川は高校の同級生で、同じく昭和40年男だ。そしてバンドは翌年には日本武道館で公演するほどの人気を博し、93年に当初は沖縄県限定で発売した『島唄』が全国的に大ヒットし、150枚を超えるセールスを記録。現在も結成時のメンバーと変わることなく活動を続けている。また宮沢はソロでも精力的に活動をしており、バンドにソロにと、変幻自在な形態で活躍の場を広げている。
その宮沢が出演する映画『るろうに剣心 京都大火編 / 伝説の最期編』は、和月伸宏の人気マンガ『るろうに剣心』を実写映画化するもの。同作は昨年夏にも実写映画が公開され、興行収入30億円を超えるヒットを飛ばし話題を呼んだ。その作品には昭和40年男の吉川晃司と香川照之が出演し、物語をおおいに盛り立てた。
今作はその続編として、動乱の幕末が終わり、明治という新たな時代を迎えた東京を舞台に描かれた前作に続き、日本制圧を目論む新たな敵が待ち受ける京都が舞台となる。劇中、宮沢は大久保利通役で出演する。佐藤 健(緋村剣心役)や藤原竜也(志々雄真実役)、伊勢谷友介(四乃森蒼紫役)、神木隆之介(瀬田宗次郎役)などの若手人気俳優が名を連ねる中、宮沢はどのような演技を見せてくれるのだろう。来年夏の公開が楽しみだ。
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これは新作ですよね!前作面白かったので期待しています!