昭和40年生まれの中日ドラゴンズ投手・山本 昌が、15日(木)のヤクルト戦で登板する。
山本は1984年日大藤沢高校(神奈川県)卒業後、ドラフト5位で中日ドラゴンズに入団し、米国野球留学を経て、プロ5年目の88年に対広島戦で初勝利を挙げる。88年には初完投し、93年には17勝を挙げ最多勝&最優秀防御率のW受賞。97年に通算100勝を挙げ、2000年に通算2000回登板を果たし、06年には対阪神戦、41歳1カ月で史上最年長となるノーヒットノーランを達成。08年には通算3000登板し、同年8月に史上24人目の200勝投手となり、今シーズン、現在12試合で登板し、4勝2敗、防御率3.72という好成績をあげている。
近々の試合では、8月1日の阪神戦で先発し、4回を投げ失点3、7月24日のDeNA戦では7回を投げ3失点で勝ち星にはつながっていないが、7月13日の巨人戦では6回途中を無失点に抑え4勝目を挙げている。そして出場登録選手をはずれていたが、昨日、1軍の練習に参加し、15日のヤクルト戦に向けブルペンに入り調整を行なった。8月11日で48歳となった山本なのだが、48歳で登板すると、浜崎真二(阪急)と湯浅禎夫(毎日)に次いでプロ野球史上3人目となる。山本の好投とチームの勝利に期待したい。
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