昭和40年生まれのルポライター・多田文明が情報サイトzakzakに連載中の『騙されるな！中高年を狙う詐欺の手口』で甲子園詐欺について綴っている。
多田は「キャッチセールス評論家」「悪質商法コラムニスト」「潜入ルポライター」などの肩書きをもち、詐欺や悪徳商法に詳しいルポライターとして活動しており、これまで数多くの潜入取材を敢行し、洗脳やカルトにも精通している。なかなか珍しい分野の評論家だが、多田がこの分野に入ったキッカケは、なんと自身の経験からなのだそう。彼のもつ独特な風貌からか、それとも不思議な空気感からなのか、悪徳商法に引っかかることが多々あるそうで、思わず笑ってしまうような騙され経験を持つという。そしてその経験から、自分と同じ目に遭わないよう世の中に注意喚起すべく活動を始めたのだとか。
その多田が情報サイトzakzakに連載している『騙されるな！中高年を狙う詐欺の手口』もそのひとつ。昨年より連載が始まり、全国で横行するさまざまな悪徳商法や詐欺などについて綴り、注意を促している。読んでみると、太陽光発電や在宅ワーク、防災装置、葬祭、スマホアプリなどなど、実にまあいろいろな手口があることに驚く。被害に合わないためには、こういった事例を知っておくことが必要なのではないだろうか。次から次へと新しい手口を考え出し、巧みに人々を騙し続ける悪徳商法の数々。多田の連載から情報を収集し騙されないよう備えておきたい。
そして今日から夏の甲子園が開幕したのだが、多田の最新記事によると、なんと学校職員やOBに扮して金をだまし取るという“甲子園詐欺”が相次いで起こっているのだそう。甲子園を目指し白球を追いかけた昭和40年男もいることだろう。この詐欺は、部活動を熱心にやっていた人や愛校心が強い人ほど騙されてしまうようだ。騙されないためにどうすれば良いのか、その防止策も書かれているのでぜひチェックしてみてほしい。
このコーナーでは昭和40年生まれの活躍を紹介。どんな些細なことでも我こそは！という昭和40年男はぜひ『読者投稿欄』から投稿を！