昭和40年生まれの俳優・宮川一朗太が12月14日から全国公開する映画『武士の献立』に出演する。
宮川は1966年3月生まれの昭和40年男で、1983年に映画『家族ゲーム』で役者デビューし、同作で日本アカデミー賞 優秀新人賞を受賞する。その後『ぼくたちの疾走』『青い瞳の聖ライフ』『ヤヌスの鏡』など数々のドラマや、『疑似らvsメカゴジラ』『ウルトラマンゼアス2』『釣りバカ日誌』などの映画、テレビCMに出演するなど活躍を続けている。30年ぶりにリメイクされ、現在放送されているドラマ『家族ゲーム』にもゲスト出演をし、話題を集めた。5月20日からオンエアとなった日産の軽自動車『日産デイズ』のテレビCMにも出演している。
また現在、話題沸騰中のドラマ『半沢直樹』にも出演し、西大阪支店の副支店長・江島 浩の役で登場。宮川扮する江島は、典型的な“虎の威を借る狐”で、いつも上司である支店長・浅野(浅野を演じる石丸幹二も同じく昭和40年男!)の顔色を見ながら部下たちを叱り飛ばす。宮川はそんな嫌味な男を見事に演じドラマをおおいに盛り立てている。
その宮川が出演する映画『武士の献立』は、江戸時代を舞台に、君主とその家族の食事をまかなう役割を担う料理人(包丁侍)の家に嫁いだ娘が、夫婦愛や家族の絆を深めていく姿を描くヒューマンドラマ。宮川は劇中で、料理人・舟木安信(やすのぶ)の上司となる景山多聞役を演じる。『半沢直樹』に続き、主人公の“上司”という重要な役どころで登場する宮川の演技に注目したい。
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青い瞳の聖ライフを思い出した。ユータロー!