昭和40年生まれのパティシエ・鎧塚俊彦が9月1日から9日までハワイ・マウイで開催される『ハワイ フード&ワイン フェスティバル』に参加する。
鎧塚は、23歳でパティシエの世界に入り、その後、神戸ベイシェラトン&タワーズのセクションシェフ、副製菓長に就任し、1995年にさらに腕を磨くべくスイスへ。以後、オーストリア、フランス、ベルギーの4ヶ国で8年間修行を積み、その間、2000年にパリで開催されたINTERSUC2000で優勝。東京・恵比寿に自店をオープンした後、東京ミッドタウンや東京世田谷区八幡山にて素材の持ち味と出来たてスイーツを提供するライブ感覚を重視した独自のスイーツスタイルを確立。2010年にはエクアドルにカカオファームを開設し、翌年には神奈川県小田原石垣山山頂に2,000坪強の農園を併設するパティスリー&レストランを開設し新たな可能性に挑戦している。
その鎧塚が参加する同イベントは、世界中から70名を超える有名シェフたちが集まり、ハワイの食材を用い、独創的なアイデアを取り入れた料理を披露するというもの。鎧塚は、9月7日にオアフ島ホノルルで開催されるイベント『Taste our LOVE for the Land(テイスト アワ ラブ フォー ザ ランド)』に参加しハワイで育った良質な農産物などを使い、創作デザートを披露する。世界の料理界を彩る著名シェフが会する祭典での鎧塚の活躍に期待したい。
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