昭和40年生まれの俳優・仲村トオルが、テレビドラマ『螺鈿迷宮(らでんめいきゅう)』(フジテレビ系 火曜夜10時)で主演を務めることが決まった。
仲村は1985年に『ビー・バップ・ハイスクール』の主演オーディションに応募し、合格。同作での映画主演がきっかけで芸能界入りをはたした。その後、刑事ドラマ『あぶない刑事』と立て続けに出演し、人気を得ていき、以降、映画にドラマに、舞台に活躍を続けている。
その仲村が出演することとなった同ドラマは、伊藤淳史との凸凹コンビで人気を集めた医療ドラマ「チーム・バチスタ」シリーズの第4弾に当たる。原作は海堂 尊の医療ミステリー小説『螺鈿迷宮』で、発行部数が累計120万部を超えるベストセラー作品だ。今回のテーマは終末医療で、心療内科医と厚生労働省の官僚が医療事件の謎に迫るミステリーとなっている。
ドラマでは、患者の“最期”に寄り添う終末期医療を主とした地方病院を営む一族の謎に斬り込んでいくが、そのなかで仲村は厚生労働省の“変人”官僚を演じる。放送は来年1月にスタート予定。仲村は出演にあたり「放送は冬ですが、内容が熱くて(視聴者)の部屋の温度が上がるくらいの作品にしたい」と公式コメントを残し、張り切っている様子だ。放送が待ち遠しい。
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