昭和40年生まれの俳優・高嶋政宏が8月24日から公開の映画『リターン・ハードバージョン』に出演する。
高嶋は1987年に映画『トットチャンネル』で役者デビューし、以後、映画やテレビ、舞台と幅広く活躍を続けている。主な出演作品に映画『ヤマトタケル』『新・極道の妻たち』『間宮兄弟』『はやぶさ/HAYABUSA』『隠し砦の三悪人』、テレビ『山岳救助隊シリーズ』『新・桃太郎侍』『利家とまつ』『ストロベリーナイト』などがあり、舞台では『王様と私』、『エリザベート』、『黒蜥蜴』などに出演。父は俳優の高島忠夫、母は元宝塚歌劇団星組男役トップスターで女優の寿美花代、弟は俳優の高嶋政伸という芸能一家の長男でもある。
その高嶋が出演する映画RETURN ハードバージョン』は、スマートフォン向けの映像・音楽配信サービス『UULA(ウーラ)』で配信され、人気を博した全8話のドラマを、劇場公開用に再編集した作品で、監督・脚本はモントリオール世界映画祭審査員特別グランプリに輝いた『わが母の記』などで国際的にも高い評価を得ている原田が手がけており、今夏、注目を集めている作品だ。
物語は、ふとしたはずみで暴力団の若社長を殺してしまい、国外に逃亡していた男が、高飛び先のカジノのボスから殺しを強要され、日本でターゲットを追いながら、同時に命を狙われる姿を描きだす。劇中で高嶋は、主人公に殺されてしまう若社長という重要な役どころを演じる。また同じく昭和40年生まれの俳優・堀部圭亮も“闇象”という役で登場する。2人の昭和40年男が出演する映画に注目したい。
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