昭和40年生まれのファッションデザイナー・丸山敬太が、8月3日(土)に東京・新丸ビル7階で開催されるチャリティイベントでトークショーに出演する。
丸山は1987年に文化服飾学院ファッション工科アパレルデザイン科を卒業後、『BIGI』グループの1ブランドのアシスタントデザイナーに就き、キャリアをスタートさせた。90年にフリーデザイナーとして活動を開始し、テレビやCMなどでタレントやミュージシャンのコスチュームデザインを手がけ、人気アーティストDreams Come Trueのステージ衣装のデザインを手がけたことでその名が知られるようになった。
その後、94年の東京コレクション(東京で年2回開催されるファッションショー。世界四大コレクションの次席に位置づけられる世界的なコレクションのひとつ)で『KEITA MARUYAMA』をデビューさせ、97年にはパリコレにデビュー。その後も伊勢丹の制服デザイン、ユニクロのカシミヤ商品の企画など幅広く活躍を続け、一昨年は東京を中心に活躍する13ブランドの女性デザイナーと組んでアイテムを作り、それを販売する移動型ショップ『Beauty Bar』という新プロジェクトをスタートさせている。昨今では、JALの制服や、AKBの篠田麻理子のラストライブでの衣装(卒業ソング『涙のせいじゃない』着用時のロングドレス)を手がけ話題を集めている。
その丸山が参加するイベントは、『Hope and Love from Paris』という団体が主催するもの。同団体は、パリ在住の日本人女性たちが中心となって結成されたもので、パリでのイベントを通して支援金を集めて、 日本の被災地で活動している団体に届け、東日本大震災による被災者への復興支援・協力のためのチャリティーを目的としたプロジェクトだ。ファッションコーディネーターの石坂紀子が中心となり、自分たちのフィールドであるファッションにスポットを当て東北を応援するイベントを開催するなどしている。
今回開催されるイベントでは、スタイリスト・安野ともこや長瀬哲朗、デザイナー・Mugなどのメンバーが参加するフリーマーケットを開催する他、プロカメラマンによる写真館や、人気ヘアスタイリストやメイクアップアーティストから個人レッスンが受けられるワークショップなどが行なわれる。そのなかで、丸山は、コピーライターやCMプランナーなどで活躍する大宮エリーがUstreamで配信しているトーク番組『スナックエリー』の特別編『スナックエリー@丸の内ハウス』に出演する。興味のある人は足を運んでみてはいかがだろう。人気が予想される催しのため参加にはと事前チケット購入が必要。詳しくはコチラで確認を。
このコーナーでは昭和40年生まれの活躍を紹介。どんな些細なことでも我こそは!という昭和40年男はぜひ『読者投稿欄』から投稿を!