キヤノンマーケティングジャパンは、液冷式の冷却方式を採用したSWITCH社製のLED電球3種類を発売すした。
従来の空冷タイプのLED電球とは異なり、電球内に充填した液体シリコンの対流を利用して電球を冷却する液冷技術LQD COOLING SYSTEMを採用しており、LED電球から出る熱を効率的に逃がすことによって白熱電球100ワット相当の大光量を実現している。同社はこの液冷技術によって、LED素子劣化を抑えることにつながり、長寿命も実現したとしており、3年無償保証付きで提供するという。
自動車のエンジンはもちろんだが、最近ではPCの冷却にも液冷式が採用されている。今後はLEDも液冷の時代が当然になるのかも!? ラインナップはE26口金の白熱電球60W相当モデル『SWITCH60』、白熱電球80W相当モデル『SWITCH80』、白熱電球100W相当モデル『SWITCH100』の3製品で、価格はいずれもオープン。