【S40News!】ついにパワードスーツ発売開始!

パワードジャケットMK3

強化外骨格(パワードスーツ)の開発・製造・販売を行なっている佐川電子は、世界で初めてとなる搭乗型パワードスーツの一般販売モデル『パワードジャケットMK3』を発売した。

パワードスーツと聞いただけで、ある程度どのようなものかイメージできてしまうのが昭和40年男の性だろうか。鉄人28号、マジンガーZ、ガンダム…とあらゆるロボットものに触れてきた世代にとって、『パワードジャケットMK3』はまさにそのイメージ通りのもの(パワードスーツといえばアイアンマンのようなものだろう…という意見もあるが)で、『エイリアン2』でリプリーが操った作業用ロボットをスリムにしたような印象だ。

詳しくは動画を見ていただければよくわかるのだが、実際の作業に役立つのかはナゾながら、歩行・走行が実にスムーズに行なわれている。どの程度、動作のサポートがなされているのか興味深い。

この手の人間の動作や能力を拡大させるタイプの、乗るというより着るに近いものとしてはHALが有名で、最近ではホンダが歩行アシストの研究も進めているが、それらを飛び越えて『パワードジャケットMK3』は実際に発売を開始されてしまったところがスゴイ。ただし、安全面の保障ができないため、アート作品という位置づけでの販売とのこと。

HAL
HAL
ホンダ 歩行アシスト
ホンダ 歩行アシスト

なお、同社では『パワードジャケットMK3』へのステッカー広告も募集している。F1の車体に貼り付けてあるステッカー広告と同様、メディアへの露出が期待できるものとのこと。小さな物で年間で100万円~程度だそうだ。

本体の販売は先着5台限定で、価格は1250万円。受注生産となる。なんと既に複数の問い合わせがあるらしいので、興味がある人は急げ!

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