サントリー食品インターナショナルとサーモスの2社は、次世代マイボトルドリンク『drop』を共同開発、10月下旬から東京・神奈川・埼玉・千葉の1都3県のセブン-イレブンで先行発売する。
専用ボトルに、同じく専用の密封ポーションをセットし、お湯や水を注ぐことで、缶やペットボトルとは違った美味しさをもったドリンクを楽しめるというもの。サントリーが、専用密封ポーション入り濃縮飲料『dropポーション』を、サーモスが『drop専用ボトル』を、それぞれ企画・開発・製造を担当する。
ボトルからの香り立ちや、その香りを持続させる独自技術が活用され、従来の缶やペットボトル入り飲料では使用困難な原料もふんだんに使用しているという。また、無菌環境下での容器成形と中味の充填を行なう新規設備の開発により、充填後の加熱工程を不要にした専用密封ポーションを導入。これによって、素材の味わいを損なうことない新鮮な状態での販売が可能になっている。
一方、サーモスが独自開発した容器は、真空断熱構造を持ち、熱さや冷たさを長時間維持できるのはもちろん、ポーションを簡単に開封できるハンドルや、飲み物の入れたての香り立ちを楽しめる広口構造など、『drop』を楽しむための専用設計がほどこされている。
好みの温度や濃さで調節できる点でも、新しさが感じられる次世代飲料。マイボトルでエコ志向なのもポイントが高いだろう。ポーションは下記の12種類が用意されており、価格は一つ90円。また専用容器は0.28リットルの容量で価格は1,980円。