【タメ年たちの大活躍!】山本昌が今季3勝目。

本誌vol.6の『タメ年のスゴいヤツ』に登場してくれた山本昌投手
本誌vol.6の『タメ年のスゴいヤツ』に登場してくれた山本昌投手

昭和40年生まれの中日ドラゴンズ投手・山本昌が、昨日、東京ドームで行なわれた対巨人戦に先発。チームは勝利し、5回4失点で、今季3勝目を挙げた。

たびたびお伝えしている山本の活躍。先日は、6月2日に行なわれた楽天戦に登板し、5回2/3を投げ、6安打、1失点と好投した。しかしチームの打撃がふるわず勝星を逃した。そして昨日、3年ぶりの巨人戦でマウンドにあがった。試合は、先制点をもらった2回に同点打を浴び、3回には先頭打者に右前打を放たれ、その後、一、三塁から左犠飛で勝ち越されてしまった。チームの攻撃で、2-2と再び同点となった5回には2ランを浴び、4失点。しかし味方打線が火を吹き、山本も踏ん張り、それ以上の点は与えず、9-5とドラゴンズは勝利。山本は約1ヶ月ぶりの今季3勝目を手にした。

山本が1勝を挙げるたびに更新されるさまざまな記録。この日の勝利で通算216勝とし、史上6人目の通算500試合先発を白星で飾ったことになる。また、史上最年長の巨人戦勝利で、65年ぶりに記録を塗り替えた。しかし本人は、そういうのはもういい、と言い、ひたすらにチームの勝利に貢献するのみと常々話している。そんな山本はこの日、4失点したことに対し悔しさをにじませる。自身のブログには「大事なところでコントロールミスをしてしまい、ホームランを浴びてしまいました。打線のお陰で勝たせてもらいましたが、この借りは必ず返そうと思います」と綴っている。次回登板できっと、借りを返してくれることだろう。

このコーナーでは昭和40年生まれの活躍を紹介。どんな些細なことでも我こそは!という昭和40年男はぜひ『読者投稿欄』から投稿を!

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で