昭和40年生まれの音楽ライター・濱口英樹が、6月26日に発売する大竹しのぶ初のベストアルバム『ゴールデン☆ベスト』に企画協力した。
濱口は現在、歌謡曲やJ-POP、映画などのフィールドで活躍するライターで、これまで松本伊代『オールウェイズI・Y・O [30th Anniversary BEST ALBUM]』 や松崎しげる『ゴールデン☆ベスト』、ピンク・レディー『Singles Premiun』、石野真子『GOLDEN☆BEST Single Collection』などの選曲・監修・ライナーノーツ執筆などをするほか、2008年から2010年まで月刊『スコラ』で『BACK TO THE 青春J POP~ボクらの歌謡曲黄金時代』連載し、 伊藤咲子、C-C-B、森若香織(GO-BANG’S)、中村あゆみ、鈴木早智子(Wink)などにインタビューをするなど活躍を続けている。昨年3月に発売された『ディスク・コレクション 日本の女性シンガー・ソングライター』(発行/シンコーミュージック)では、152枚のアルバムレビューとコラム2本を執筆している。本誌『昭和40年男』でも、vol.16(連載特集『夢、あふれていた俺たちの時代』/トップガンの記事)から参戦してくれており、主に音楽系の記事を中心に執筆。タメ年ならではの興味深い記事を書いてくれている。
その濱口が、大竹しのぶの代表曲を網羅した初のベストアルバム『ゴールデン☆ベスト』の企画協力をしている。昭和40年男にとって大竹しのぶというと、『男女7人夏物語』のドラマにはじまる“女優”としての印象が強いだろうか。映画にドラマ、舞台と活躍を続ける名実ともに日本を代表する女優だ。一方で大竹は歌手としても活動し、これまでシングル11枚、アルバム5枚をリリースしている。濱口の解説によると、最近では主演舞台『ピアフ』でその見事な演技と歌唱から、歌手としても改めて注目されているのだそう。同アルバムでは、そんな大竹のデビュー曲『みかん』から、最新曲『しあわせ語らひ人』まで、これまでリリースされたシングルA面の全曲と、大竹本人がセレクトした曲を収録している。濱口は、同アルバムでライナーノーツ(解説)も担当している。以下はレーベルの公式Webサイトに掲載されている、濱口が執筆した紹介文だ。興味のある人はぜひチェックしてみてほしい。
2013年6月 音楽ライター 濱口英樹
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