昨日の浅草秘密基地の模様は明後日お届けします。
来てくれた皆さん、ゴメンなさい。
さあ、今週末は選挙ですなあ。
皆さんはこれまで選挙とどう向き合ってきましたか?
最近、残念なことに若い世代からよく聞かされるのが
「あんなもの入れたところでなにもかわりはしない」
という言葉である。
俺はもちろん、毎回なんとか行ってます。
土日はほとんど仕事で埋まっているから不在者投票になることが多くて
そしてその分だけ早い段階で決定しなくてはならないのがしんどい。
でもね、明治維新で流れた血のこと、失われた命のことをいつも考えると
そんなことがしんどいなんて言えないよね。
国民一人ひとりがこの権利を得ることができたのは、あなた方のおかげですから。
今回ももちろん出かけてきますよ。
とはいえ今回の選挙は難しいねぇ。
これを書いている時点で俺自身がどこに入れるか決まっていないし、
報道によると決めかねている人も相当数いるそうだ。
前回の民主党フィーバーぶりや小泉さん優勢選挙フィーバーとは打って変わっての混迷委選挙である。
11日夜の報道が今から楽しみ。
自分がどこに入れる、入れたはこうしたところで書く気はないが、
俺は民主の苦戦は今報道されている以上だと思う。
そして今回はかなり割れるのではないかなと。
もうひとつの予想が、投票率がかなり低くなると読む。
キャー、ちょっと偉そうだね。
ここ数回続いた劇場型選挙に比べると、アホな盛り上がりは弱いものねぇ。
投票することを前提にしている俺のようなヤツ以外、
若者や主婦層を中心とした人たちの動きがそうとう鈍くなるのではないかな。
投票率は結果に大きく影響する。
下がることで優位に働く政党もあるのが事実なんで、それを含めていいことじゃない。
考えに考え抜いた上で棄権という選択肢を選んだ人は別としても
俺がわざわざこうして書いているのは周囲にうながしてほしいと思うからだ。
政治に対して無関心にさせるようなことが多いが、ここはグッとこらえてがんばりましょう。
明日をつくるのは、まずこの一票からです。
それを伝播させることは“社会の中間管理職”に就いている俺たちの責務とも言えるのではないだろうか。