今井 寿と櫻井敦司の二人の昭和40年男が所属するバンド・BUCK-TICKの伝説のスペシャルライブの映像が6月23日(日)19時から歌謡ポップスチャンネルで放送する。
1985年に結成したBUCK-TICKは、日本のロックシーンが急加速しはじめた時代、1987年にメジャーデビューをはたした。櫻井はボーカルを、今井はギターを担当し、とりわけ2人は、ステージ上での圧倒的な存在感とパフォーマンスでバンドを牽引した。そして1989年にリリースした3rdアルバム『TABOO』でオリコンチャート1位を獲得し、デビューからわずか2年で東京ドームライブを敢行。後続するさまざまなアーティストに影響を与え、その人気ぶりは“バクチク現象”とよばれる社会現象まで引き起こした。2013年現在、活動期間は四半世紀を超えるが、現在もメンバーは結成時から変わることなく、不動のメンバーで活動し、近年13年連続で12月29日に日本武道館でライブを開催するなど、その勢いはとどまることなく、ファンを引きつけてやまない。
その彼らが1992年9月に、ビデオ収録のためだけに行なった神奈川県・横浜アリーナでの伝説のライブが放送されることが決まった。同番組は、1970~80年代に一世を風靡したアイドルやミュージシャンなどの当時のライブ映像を厳選し放送するというもの。これまで、アルフィーや甲斐バンド、安全地帯、チェッカーズが放送され、今後は、やしきたかじん、TM NETWORK、チューリップなどの放送を予定している。そして今回放送されるBUCK-TICKのライブ作品では、『悪の華』『スピード』『JUST ONE MORE KISS』『ナルシス』『太陽ニ殺サレタ』などが演奏されるのだそう。“バブル時代”を象徴するような豪華な演出や彼らの型破りな演出は一見の価値がありそうだ。走り続けるタメ年ミュージシャンたちの若かりし頃のステージをぜひチェクしてほしい。
※「歌謡ポップスチャンネル」はスカパー!またはJ-COMデジタル、ケーブルテレビ局、ひかりTVなどで視聴可能。詳しくはコチラで。
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