デイズは、日産と三菱との協力で商品企画の初期段階から協業を進め、両社の特徴を活かしたモデルだという。つまり、日産が企画から携わった初の軽自動車であり、新開発の3気筒エンジンと副変速機付CVT、軽量ボディによって軽ハイトワゴンナンバー1の低燃費(29.2km/L)を実現している。
車体はロングホイールベースとすることで広い室内空間を追求。前席はシートのスライドやリフター、チルトステアリングといった調整機構を備え、後席はクラス最大の足抜きスペースを作り出している。
外観はボディ上面を流れる空気がボディ後方で巻き込まれないようルーフ後端を落とし込み、バンパー形状の最適化により空気抵抗を低減。さらに超高張力鋼板を4%、高張力鋼板を52%採用し、ボディ構造を最適化することで、安全性を確保しながら軽量化を実現している。
その一方、パワーユニットはコンパクトな3気筒エンジンを搭載し、これに副変速機付エクストロニックCVTを組み合わせる。また、停止前車速13km/h以下から作動するアイドリングストップシステム装備車も用意している。
軽自動車初となるアラウンドビューモニターやタッチパネル式オートエアコンを採用するなど、これまで以上の装備充実度を誇っている。価格は106万7,850円から。