開催以来、連続8回にもおよぶ編集部員による呑み会から一転して、
少しずつではあるものの新しい仲間を増やしつつある
浅草秘密基地のレポートだ。
いつも通りギターのセッティングをしていると早くも来場者が2人現れた。
もうすぐ30年のつき合いとなる音楽家の浩平(昭和42年男)が、
昭和40年男である勝山さんを連れてきてくれた。
浩平とはパパ友だそうで、とてもパワフルな男である。
モッズへの愛がバシバシあふれていて、行動もすごい。
先日も福岡、熊本とライヴを追っかけたそうだ。
さらに出待ちもするとのことで、もうその情熱の注ぎ方はハンパではない。
仕事もキッチリとこなす彼の夕べのすばらしいひと言は
「男は変身できなきゃダメ」
職種(ここでは明かしませんが)とはかけ離れたキャラがおもしろい。
「前回遅いと言われたので」
と足立さんは8時を少し回ったところで登場した。
続けざまに、初参加となる程島(珍しい名前っす)さんが来店。
細身で若々しいルックスに思わず歳を聞いてしまったが、
昭和41年1月生まれとのことだ、若いっ。
最新号を購入してくれこの日の参加となった。
愛車であるフォルクスワーゲンのヴァナゴンが愛車である彼は、
そのミニカーを200台近く所有し、さらに庭の芝生を
フォルクスワーゲンのロゴマーク型に生やすという徹底(変態)ぶりだ。
携帯に収められた写真を見ながら大爆笑なのであった。
編集部員の金子さんは後輩の八木さんを伴って、ちょっと遅い来店となった。
八木さんは映像関係の仕事で、年の1/3を中国で過ごすそうだ。
最新中国事情に皆興味深げに耳を傾けた。
万博は9月が狙い目ではないかとのアドバイスをくれた。
金子さんは古い自動車専門誌を持ってきて、皆と盛り上がっている。
やっぱり車ネタは共通なんだね。
少し遅れてこの集いの番長(本人は散々いやがっていたけど、あえて今日もこう呼ぼう)こと
伊藤さんの登場だ。
杢師さんが9時過ぎに登場して、はい撮影ですよ、カシャ。
一般客がアンプの前に入ってしまい、演奏はできないうちに11時を迎えてチラホラ家路につく。
だが、浩平と勝山さん、杢師さんが粘ってくれ、
アンプ前のお客さんが撤収すると遅い遅い演奏タイムになった。
たった3人ながら、久しぶりに緊張した。
というのも、浩平は普段俺と一緒に音楽を紡ぐ仲間であって、
俺の歌を高いところへ持っていってくれる存在であり、聞いてもらう人間ではない。
さらにその連れがいる。
なんだか妙に緊張しながら、ましてやこの2人の来店が早かったため
リハ-サルしていないことで喉を意識してしまい、ちょっと散漫になってしまった。
こういう日って滑らかさが足らない。
ミスも連発するし。
でも、緊張感を味わうのってきっといいことだよね。
喉ならしにザ・バンドの名曲“ウエイト”から入り、
さっ、営業しなきゃと“Hey 相棒”でミス連発となんかリズムがホロボロで、
これじゃあ営業妨害じゃねーかと自分に突っ込んだりして。
もう一発オリジナルで汚名返上しようと“ジョージ”から、
ブルースっぽくアレンジしたみんな大好きビートルズの
“アイ・ソー・ハー・スタンディングゼア”でなんとか締めた。
マスターから「おやすみナンバーは?」とうながされ“そっとおやすみ”…、じゃなく
シオンさんのカバーで“クロージング・タイム”でおしまい。
3人以外にお客さんがいないのをいいことに、
杢師さんが持ってきてくれたストラト・キャスターを試奏させてもらった。
いやー、久しぶりに弾いたけどよいね。
俺の使っているテレキャスターのやれた音と比べると、すごく美人の音がする。
なんだか俺のがさつな指を拾ってくれるそのイイ女ぶりにふおーりん・らぶだよ。
勝山さんからアンコールでRCサクセションの“いい事ばかりはありゃしない”を歌うと、
あれっ? サビでチャボがいるよ。
彼が完璧にハモってくれ、楽しい夜にケリをつけたのだった。
「OKチャボ、また来てくれよな」
この日の会議で決定したことは、懐かしの“モノ”をなにか持ってこようということ。
来週はスーパーカー消しゴム大会を開催するので、みんな押入を再点検しましょう。
BOXYも忘れずにね!!
昨日は楽しいひとときをありがとうございました。
懐かしい言葉が脳を駆け巡り、かなり活性化されました~
>徹底(変態)ぶりだ
まわりのクルマ仲間に洗脳されおり、やっぱ冷静に観察するとそーなんでしょうね・・・
40年男、振り返って懐かしみ、新たなチャレンジをしてこれrからもエンジョイライフをしなきゃね!
次回はスー消し大会!?
唯一所有しているランチャーストラトスとBOXYボールペン持参で参上します
浅草秘密基地!
楽しい居場所ができました。
おーっ、早速のメッセージありがとうございます。昨日は初参加ありがとうございました。変態とまで書いてしまいましたが、あの基地に参加した方とはそんな風にぶっちゃけられると、勝手ながら自負しています。またぜひお気軽に、そして末永く立ち寄れる場所としてご愛顧ください。
ランチャーストラトス持参も期待大ですよ。