Cove Bike Japanは、アップスタンディングバイシクル社のスポーツサイクル用ワンタッチ式スタンド『UpStand』の取り扱いを開始した。
近年、流行しているスポーツサイクル。健康のために通勤などに活用している昭和40年男も多いだろう。最近は高性能なモデルが手の届きやすい価格帯にも増えており、それがブームに拍車をかけているといえよう。ただ、この手のスポーツサイクルは、軽量化のためスタンドが不採用である事が多く、停める時に困ることもある。多くはどこかにたてかけるなどして済ませるが、どうも安定が悪かったり、たてかける場所がないこともしばしば。だが、市販のスタンド、どうも不恰好だったり重かったり、車両に傷をつけてしまうなど、どうも使う気にならないものが多い。
そんな悩みを解消してくれそうなのが、このワンタッチ式スタンド『UpStand』である。取り付けは簡単で、“タブ”と呼ばれるアダプターをリヤホイールのクイックリリースに挟んでおくだけ。そしてシャフト部分をバッグやポケットなどに偲ばせておき、駐車時にはこのタブに専用のシャフトを挿入することによってスタンドとなってバイクを自立させられるのだ。
シャフトとタブは磁石で固定されているので、不用意に外れてしまうこともない。また、タブは重さ15g、シャフトは25g、合計40gと軽量で、シャフトは半分の長さに畳むことができるのでかさばらない。カーボンファイバーが使われており、強度にも優れているという。チェーステーやシートステーに固定しないため、車種問わず装着することができて塗装を痛めることもない。
バイクの置き場所に困った時に便利なスタンド、自転車好きなら興味がわくのではないだろうか。価格は5千円。