6月1日に盛大かつバカバカしく開催した『大阪ミナミ秘密基地』の模様をお送りさせてもらおう。相変わらず参加人数は寂しいが、充実した内容のとてもステキな夜になった。
このイベントは、毎週月曜日に展開している読者の集い『浅草秘密基地』の支店として、去年の12月にスタートした。2月に第2回を開催して、今回で3回目となる。一番の目的は読者さん同士のいい出会いを生み出すことであり、その交流が明日への元気に繋がったらと願っている。我々雑誌スタッフにとっても同様で、皆さんとの新しい出会いは元気の源である。加えて、基本的に呑んだくれているだけの『浅草秘密基地』とは異なり、様々なコンテンツも用意している。これは多大なる協力をいただいている開催スペースのCROSS BEAT Hommachサイドのエンターテインメント魂によるものだ。いやいや、浅草にそれがない訳でない。毎週いつでもフラッと寄れば仲間がいる、肩の力の抜けた場所を目指しているのである。読者さん同士の交流が目的であることは共通要素で、アプローチが若干異なるということだ。
盛りだくさんのベースとなっている、DJの活躍は大きい。僕らの琴線に触れる曲の数々が惜しみなく流れ続ける。洋楽邦楽が怒濤のように押し寄せる中で、チャイムが鳴るとなんらかの催しが始まるのだ。美人MCのやっこさんによる見事なさばきでイベントは進行していく。今回は怖~い担任教師イメージの扮装をして「はーい、席に着きなさい」が、バッチリと決まった。
参加者全員の自己紹介からイベントはスタートする。そして今回のテーマである『ハジメテのドッキドキ』をあらかじめ皆さんに記入いただき、これを紹介するコーナーを設けた。「今日ここに名古屋から来たことがドッキドキ」とは、大きな盛り上がりを見せた瞬間だった。また、サプライズで元祖秘密基地の舞台である、浅草のショットバーフィガロのマスターが、自分の店を臨時休業して駆けつけてくれた。20年以上の付き合いになるマスターの粋な行動が胸に染み渡った。関西の来場者からあたたかく迎え入れられたことは、終止ご満悦の様子だった。
この宴の副応援団長として第1回目からトークライブをぶちかましてくれている桂きん太郎さんは、今回もハードスケジュールの中にも関わらず駆けつけ、ドッカンドッカンと笑わせるトークを展開してくれた。さらに、スペシャルタメ年ゲストのオオサカ☆ヤザワさんによるミニライブが展開された。ステージに上がるなりトークをぶちかましてくれたが、しみる言葉の数々は参加者の胸をガッチリとつかんだのだった。「夢を見続けよう」と高らかに語る姿は、まるで『昭和40年男』の目指している姿勢を代弁してくれたかのような、感動的な言葉だった。そして、編集部の金子がベースでサポートしてのライブもバッチリと決めて拍手喝采のまま終了した。
イベントのラストは昭和40年男にたまらない賞品の数々が並ぶビンゴ大会だ。編集部から今や幻となっている『昭和40年男』の創刊号新品を放出した。主催者よりは、なつかしのゲーム『パーフェクション』や『翔んだカップル』全巻、数々のアナログ盤などなど、歓喜の声上がるラインナップで、参加者全員に賞品が行き渡る充実ぶりだった。そして桂きん太郎さんによる中締めで、その後は爆笑が響き渡る歓談タイムとなり夜は更けていった。あたり前のように2次会に繰り出して、ここでも騒ぎは続いた。未明まで続いた楽しい宴は、やがて1人またひとりと帰路につき終息したのだった。若干3名が3次会へと繰り出したが…。
次回もやる!! 赤字なのにCROSS BEAT Hommachは燃えている。もちろん『昭和40年男』もメラメラとだ。50席の店を埋め尽くすその日まで、僕らの挑戦は続く。
●今すぐスケジュール帳に書き込むべし。8月3日(土)6時半スタート(6時オープン)。フード付きの飲み放題。※フードの準備、また満席の場合は入店できないこともあるので予約を入れてください。問いあわせはCROSS BEAT Hommachまで。
応援団長欠席とは面目ない。編集長ゴメンなさい。最近、体調管理がヘタになって、風邪をひいてもなかなか治らず。次回リベンジのつもりだが、DMW関西の合宿明けときた。さてさて、どう立て直すか?
みなさんお疲れ様でした
スミマセン2次会で脱落してしまいました
当日問い合わせのあった曲は
Alan Parsons Project “Don’t Answer Me
http://www.youtube.com/watch?v=mytefLOZuqc
です。