昭和40年生まれの俳優・村杉蝉之介が参加するパンクバンド・グループ魂が8月16日(金)・17日(土)に開催する『RISING SUN ROCK FESTIVAL(ライジング サン ロック フェスティバル)』に出演することが決まった。
村杉は劇団『大人計画』の四天王(立石明石、宮藤官九郎、阿部サダヲ、宮崎吐夢が主演)を見たことがキッカケで1994年に同劇団のオーディションを受け入団する。入団後は怪しいメガネの人役などを演じ、個性派俳優として舞台を中心に、映画やテレビドラマにも出演し幅広い分野で活躍している。現在、放送中のNHK連続テレビ小説『あまちゃん』にも出演しており、アイドルおたく・ヒビキ一朗と言えば、顔と名前が一致する人も多いのではないだろうか。また村杉は、劇団メンバーらと1995年に阿部サダヲと宮藤官九郎と3人でコントユニット『グループ魂』を結成した。その後、皆川猿時と三宅弘城が加入し、ロックバンド編成となり、ライブツアーも行なっている。2002年にはアルバム『Run魂Run』でメジャーデビューし、村杉は同バンドで「バイト君」の名で大道具・ハーモニカとボケを担当している。
そのグループ魂が、毎年夏に北海道で開催される国内最大級の野外オールナイトロックフェス『RISING SUN ROCK FESTIVAL』に出演することが決まった。グループ魂が出演するのは初日の16日(金)で、この日は同じくタメ年ミュージシャンの奥田民生、宮沢和史、ベーシスト・小里 誠が所属するTHE COLLECTORSらが出演を予定している。また翌日も、昭和40年男のパーカショニスト・大森はじめが所属する東京スカパラダイスオーケストラなどが出演する。その他、Charや仲井戸“CHABO”麗市Friday Night Session、細野晴臣など昭和40年男に馴染みのミュージシャンたちも出演する。同フェスのチケット一般発売は6月1日から。チケットは、1日券と2日間の通し券の他、野外泊を同時に楽しむことができるテントサイトやオートキャンプ付きのチケットも発売される。昭和40年男たちの活躍にぜひ注目したい。
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