昭和40年生まれの中日ドラゴンズ・山本昌投手が昨日の対日本ハム戦に登板し、今季2勝目を挙げた。
たびたび同ブログでもお伝えしている山本の活躍。今季、30年目を迎えた山本が、昨日ナゴヤドームで行なわれた日本ハム戦に先発登板した。
山本は初回から好調な立ち上がりを見せ、130km/h台の直球を投げ込み、1、2回を三者凡退でスタート。3回と5回に失点するも、5回まで3安打、四死球なしと好投した。しかし6回に、先頭打者の打球が山本の左足を直撃し、治療のためベンチにさがった。5回0/3を4安打2失点で降板を余儀なくされたが、山本は自身がもつ最年長先発勝利の記録“47歳7ヶ月”(今シーズン1勝目を挙げた4月9日ヤクルト戦)の記録を更新。そしてなにより、チームは4-2で勝ち、山本は見事、チームの白星に貢献した。
気になる山本の左足だが、今朝の日刊スポーツの記事によると、中日ドラゴンズの今中投手コーチが「状態を見てだけど大丈夫じゃないかな」と話しているとある。また、山本も自身のブログで「打球が当たった左すねも今は痛みますが、過去の経験からいってもそう長引くものではないと思うので、また次に頑張ろうという気持ちになりました」と綴っている。現在、中日の成績はいまいちふるわず、チームに余裕がない状況だけに、山本の一日も早い復活に期待をしてしまう。酷な期待かもしれないが…じっくりと調整をして、チームの勝利に貢献してほしい。
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