昭和40年生まれの俳優・古田新太が9月7日から公開の映画『キャプテンハーロック』で声優を務めることが決まった。
古田は、1984年に大学の先輩に誘われ、劇団☆新感線の舞台『宇宙防衛軍ヒデマロ』に初出演し、以降、次々と同劇団の舞台に出演し、そのまま劇団員となった。同劇団の公演はチケットの入手が困難と言われる人気の劇団で、いまでは古田はその看板役者だ。誰にもまねのできない破天荒な演技をする唯一無二の存在で、これまで数々の舞台に出演し、エネルギッシュな迫力ある演技で観客を魅了してきた。映画やドラマにも多数出演し、独特の演技で強烈なインパクトを放っている。
その古田が声優を務めることとなった映画『キャプテンハーロック』は、先日コチラでお伝えした通り。少しずつ、その全貌が明らかになりつつあるのだが、“今秋公開”と発表されていた公開日についても、9月7日ロードショーと正式に発表された。そしてメーンキャラクターであるキャプテンハーロック役を演じるのは誰になるのか、注目が集まっていたのだが、小栗 旬に決まった。また政府に反旗を翻したハーロックの暗殺命令を受けるという映画オリジナルのキャラクター・ヤマ役には三浦春馬が起用される。そしてハーロック率いる宇宙海賊クルー役で昭和40年男・古田新太が声を務めることも発表された。タメ年俳優が声優として登場することが決まり、これでまた1つ、楽しみが増えた。舞台にドラマに、映画にと大活躍を続ける古田。その活躍に期待したい。
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